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プロフィール |
Author:bistrosango
ビストロサンゴ 吹田市高浜町6-8 サンラウンド1F TEL:06-6381-7777
ビストロサンゴHP
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料理人は料理が好き |
先日、休みをいただいて鹿児島・熊本・福岡旅行に行ってきました。
ちなみに鹿児島の阿久根市は毎年訪れています。 阿久根市には、訪問のたびに必ず行く料理屋 さんがありました。ボクの親世代のご夫婦で 経営されていましたが、ご高齢のため昨年お店を閉められてしまいました。
そのお店が無くなってしまったので、今年は 何を食べようかなと思っていたら…
オヤジさん、料理やめてなかった。
一度は引退して、奥さんと旅行や登山を楽しむ 予定だったけど、今は市民病院の食堂を任されて いるとか。病院の食堂だったらメニューは限ら れてるだろうと思いつつ、行ってみました。
行って最初にビックリしたのは、オヤジさんが 若返っていること。店を閉めてすぐ後に会った 時よりずっと若くていきいきしてる。 『いらっしゃいませ!』と明るい笑顔で迎えて くれた奥さんも昨年よりはつらつとしている。
次にビックリしたのは、病院の食堂に本日の オススメなる黒板メニューがあること。 そして、メニューの中に『チキンのワイン煮込み』があること。
早速頼みました。

うどんとご飯、小鉢がついて650円。

和食の料理屋を経営していたオヤジさんは、 若い頃洋食の料理人だった。経営していた店でも 洋のテイストをいかしたメニューを数々提供 されていた。
こんな手の込んだメニューを作っちゃうあたり、 オヤジさんも料理好きなんだなと思ったら それだけじゃない。
たまにお見舞いでくるお客さんは、定番メニュー でも構わないかもしれないが、毎日食べる病院の スタッフさんは同じものだと飽きてしまう。 少しでも喜んでもらいたい気持ちから、定番以外 のメニューも工夫して用意しているとのこと。
何より印象的だったのは、その話をする時の オヤジさんのいきいきした誇らしい顔。
料理人って、やっぱり料理が好きだよなと実感 した出来事でした。
市民病院の食堂、本気で美味しかった。 アルコールを置いていない事だけが不満(笑) 来年もまた行こう。
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ジャガイモのハンドクリーム
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常連のお客様からドイツのお土産をいただき ました(^^)
 ジャガイモのハンドクリームです。 100%オーガニック。香りは柑橘系で、うっとり する感じ。職業柄手荒れはつきものだから、 寝る前にフフフンと塗り込もうかな♫ でも本当に良い香りで塗り心地も良いので、 自宅に持ち帰ったら家族に取られる事間違い 無し。家族で仲良く使う事にします。 こんな仕事をしていると、お客様からステキな お土産を頂いたり、旅の思い出話を聞かせて 頂いたり、結構嬉しいんですよ。
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飛騨高山 |
今年も恒例、飛騨高山に仕入れに行ってきました。
出発前にアクシデントがあったり、到着したら 雨だったり、波乱万丈な高山滞在でしたが、 無事に飛騨清見産の美味しい野菜と、生ハムや ベーコンを仕入れて帰って来ましたよ(^^)



雨で野菜が無かったらどうしよう、お盆で 生ハム工房が休みだったらどうしようと 不安な気持ちを抱えて訪れた飛騨ですが、 いつも通り、美味しい食材がぼくを待っていて くれました。
野菜は甘いし、ベーコンはどこにもない独特の 風味と味わいで、やっぱり飛騨はボクの期待を 裏切らない(^^)
仕入れだけでなく、ボクの命の洗濯も(笑)


飛騨の透明で涼しい水と、職人の心意気が 詰まった美味しいお酒も楽しんで来ました。
美味しい野菜とベーコン、リフレッシュした ボクの笑顔が皆さまのご来店をお待ちしてます(^^)
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加太でバーべキュー |
和歌山県の加太へ行って来ました。
車で1時間半くらいかな。海の景色がとても美しい ところでした。

宿の隣には神社があります。ふらっとお参りに 行ってみると…そこには海幸パラダイスが。

神社の入口に、食堂が三軒並んでるんです。 ボクは魚市商店さんで、海幸をしっかりいただき ました。


こんな風に庶民的なお店で、地のものをのんびり 食べるの大好きです。店のおばちゃんとの会話を 楽しみながら超リラックス。
お昼に海幸を楽しんだら宿にチェックイン。 部屋からもお風呂からもレストランからも、 美しい海の景色が楽しめます。
夕食は宿のテラスでバーベキュー。

夕暮れ前に座ったので、夕方と夜、両方の雰囲気 を楽しめました。

海鮮セットと肉のセットを両方注文。

宿泊した海月さんは、地元の食材をふんだんに 利用した和のコースが有名な宿ですが、今回は このテラスでの景色と食事が目当てだったの です。
ゆっくりした時間を過ごす事が出来ました。
大阪からとても近いので、ぜひ行ってみてくだ さいね(^^)

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門司港でイタリアン |
美しい景色を楽しんだ後は、美味しい食事が 必要です。角島を離れ、下関から門司港へ 関門橋を渡ります。

レンタカーを返したら、とりあえずビール。

門司港には地ビールのお店があるんですよ。 涼しくてコクと香りが強く、旅の疲れを吹き飛 ばしてくれました。
ビールで体を冷やしたら、向かうはイタリアン ポルトーネ。宿泊したプレミアホテル門司港の 中にあります。

門司港レトロな雰囲気を楽しめる店内。 天井が高いのも良いです。

メニューはコースのみ。パスタとメイン、 デザートを選べます。
アミューズが美味しかったのに、写真撮影を 失念(^^;
前菜からです。

トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ。 鯵の南蛮漬け。生ハムとグリッシーニ。 コウイカのイカ墨煮。
一つ一つ手がかかっていて、丁寧な味わい。 白ワインが進みましたね。
パスタ2種類。ラザニアのボロネーゼと 蛤のタリオリーニ。


美味しいけど量が足りない(笑) と言うか、これが普通なんです。前菜の後に 頂くパスタでお腹がふくれたらメインを楽しめ ないですから。もっと食べたいな~と思っている 頃にメイン登場。
スズキのポワレと

豚フィレ肉のスカロッピーネ。チーズの香りが 豊かです。

お楽しみのデザートはあまおうのアイスクリーム。ココナッツのムースにベリーのソース。


目にも口にも楽しいデザートです。
イタリアンを頂く時、本当はもっと勉強気分が 必要なんだろうけど、完全にお客気分で リラックスできる良いお店でした。
ワインもリーズナブルで美味しかったです。 門司港が好きになるレストランだと思います。 また行きたい(^^)
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